JavaScriptでletキーワードを使用した場合の変数宣言と代入方法、命名規則などについてまとめました。
プログラミングで変数の概念は必ず必要となるので一通り使い方を把握しておきましょう。
宣言
let x;
let x, y, z; //複数宣言可
let $, _; //ドル、アンダースコアを使える
let y, Y; //大文字、小文字は区別される
//以下はエラー
let x-y; //ハイフンの使用は不可
let 1x; //数字から指定はできない
let new,if; //予約後の使用は不可
代入
//代入演算子「=」を使用する
let name;
name='yamada';
//宣言と代入を一行で書く
let name='yamada';
//一行で複数代入できるが非推奨
let name='yamada',age=30;
//以下のように1変数、1行を推奨
let userName='yamada';
let age=30;
命名規則
//【キャメルケース】
//最初の単語が小文字で二番目以降が大文字
let userName; //変数名では一般的
//【スネークケース】
//単語間をアンダースコアで繋げる
let user_name;
let USER_NAME; //定数名でよく使われる
//【パスカルケース】
//全ての単語の先頭文字を大文字
let UserName; //クラス名でよく使われる
再代入・再宣言
//再代入可能
let x=1;
console.log(x); //1
x=2;
console.log(x); //2
//再宣言不可
let x=1;
console.log(x); //1
let x=2; //SyntaxError:宣言済みエラー