SQLは、データベースから情報を取り出したり、新しい情報を追加したり、既存のデータを更新したりするためのデータベースの言葉です。IT業界だけでなく、マーケティング、財務、人事など様々な分野で広く利用されています。
今回はSQLを使用する際によく使われる用語をまとめました。用語を知っているだけで、SQLの仕組みやデータベースの構造を理解するのがぐっと楽になるので以下の用語はしっかりと抑えておきましょう。
テーブル
データベース内でデータを格納する入れ物。レコードとカラムでデータを表現
レコード
テーブルの行。一連のカラム値を持ち、一つのエンティティを表現
カラム
テーブルの列。各カラムは特定のデータ型(整数、文字列、日付など)のデータを格納
フィールド
特定のレコードの特定のカラムのデータを指す。フィールドは個々のデータ値を表し、レコードの一部を形成
クエリ
データベースに対する要求。SQL文のことを指す
SELECT
テーブルから特定のデータを選択するために使用
INSERT
テーブルに新しいレコードを挿入するために使用
UPDATE
テーブルの既存のレコードを更新するために使用
DELETE
テーブルからレコードを削除するために使用
WHERE
特定の条件を満たすレコードを指定するために使用
JOIN
二つ以上のテーブルを結合するためのSQLの操作
PRIMARY KEY
テーブル内の各レコードを一意に識別するフィールド
FOREIGN KEY
他のテーブルのPRIMARY KEYを参照するフィールドテーブル間のリレーションシップを定義