Linuxを使用する上で基本的なコマンドラインをまとめました。Linuxでは、GUIツールを使わずにコマンドを入力することで、システムの管理や設定、プログラムの実行などを行うことができます。
Linuxを初めて触る人は、以下で紹介しているコマンドラインをインプットしておきましょう。
覚えておきたいLinuxコマンド
$ ls
ファイルやディレクトリの一覧を表示するコマンド
$ cd
カレントディレクトリを変更するコマンド
$ pwd
カレントディレクトリのパスを表示するコマンド
$ cat
ファイルの内容を表示するコマンド
$ mkdir
ディレクトリを作成するコマンド
$ rm
ファイルを削除するコマンド
$ cp
ファイルをコピーするコマンド
$ mv
ファイルを移動するコマンド
$ grep
ファイル内の文字列を検索するコマンド
$ sed
ファイル内の文字列を置換するコマンド
$ find
ファイルを検索するコマンド
$ top
システムのリソース使用状況を表示するコマンド
$ ps
プロセスの一覧を表示するコマンド
$ kill
プロセスを終了するコマンド
パフォーマンス・リソース監視ができるコマンド
CPUチェック
$ top
実行中のプロセスのCPU使用率を表示します
$ mpstat
CPUごとに使用率や割り込みを表示します
$ sar
CPU使用率の履歴を表示します
メモリチェック
$ free
空きメモリ、使用中メモリなどを表示します
$ top
メモリ使用量が最も多いプロセスを表示します
$ vmstat
スワップ、キャッシュフラッシュ、割り込みに関する統計情報を表示します
ディスク容量チェック
$ df
ファイルシステムのディスク容量を表示します
$ du
ディレクトリごとのディスク使用量を表示します
$ ls -lh
ファイル・ディレクトリの詳細を表示し、ファイルサイズに合った適切な単位で表示します